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Shuta Hasunuma, Yoshiki Masuda, Kensuke Kageyama : pooploop (CD)

Shuta Hasunuma, Yoshiki Masuda, Kensuke Kageyama : pooploop (CD)

通常価格 ¥1,500 JPY
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『ゴミうんち展』で制作したインスタレーション作品のレコーディングCDがリリース!限定生産です。展覧会の雰囲気を味わえますし、BGMとして生活に溶け込むような音像になっています。これを聴いてから展覧会に行くのもおすすめです!(店長)

 

21_21 DESIGN SIGHTで開催中の企画展『ゴミうんち展』に出展している作品の「音記録アルバム」が完成しました。蓮沼執太と増田義基が制作した全4作品のサウンド・インスタレーションをレコーディングした、作品の「音」を楽しむサウンドワーク集をリリースします。

1曲目「Sheet Vibration」は21_21 DESIGN SIGHTのエントランスに設置された音響彫刻が奏でるサウンドの記録です。入館証ステッカーのシール台紙の重さを使って音を変化させるもので、開館時間から閉館時間までの1日で出た台紙の重さを利用して変調していきます。

2曲目「Feedback "variation" & Sheet Vibration」はギャラリースペースでのインスタレーションを録音したもの。埼玉大学の蔭山健介との協働でveigが制作した中庭にある樹木が水を吸い上げる生の音をアコースティック・エミッション(AE)として記録し、約半年にわたる会期中に出た入場シールの台紙の重さにより記録した音が変化していく作品と、展覧会会場のトイレ出入りの開閉が音の出力センサーとなって、ハウリングによるフィードバックを起こすことで音響彫刻の音が響きます。

サンクンコートの「漏庭」では、蔭山健介が記録した樹木のアコースティック・エミッション(AE)を利用して音を採集し、開館時間9時間分のアンビエント・サウンドを中庭で再生しています。3曲目「Beam of Voice "variation"」は、その9時間分のデータをアルバム用に約20分に圧縮をした音を再生し、中庭でフィールド・レコーディングをした音源です。

東京ミッドタウンにあるゴミ箱を蓮沼執太が奏でた作品があります。演奏をしてレコーディングしたものが音がなるゴミ箱として展示されています。4曲目となる「Box "variation"」はそのゴミ箱が設置されている場所で録音しました。

『ゴミうんち(pooploop)』というコンセプトを様々な切り口で、音を媒介として作られた展覧会の記録を、音として鑑賞するアルバムです。写真は蔭山健介が樹木に取り付けたセンサーを自ら収めたものを使用しており、デザインは小野台(windandwindows)、マスタリングはステファン・マチュー(Schwebung Mastering)が担当しています。

 

Track List

  1. Sheet Vibration
  2. Feedback "variation" & Sheet Vibration
  3. Beam of Voice "variation"
  4. Box "variation"

 

発売日

2025年1月10日

詳細を表示する

pooploop M03 - Beam of Voice variation / Shuta Hasunuma, Yoshiki Masuda, Kensuke Kageyama