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MUSIC TODAY HAYAMA / FACES
MUSIC TODAY HAYAMA / FACES
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神奈川県立近代美術館 葉山にて音楽コンサートシリーズ『MUSIC TODAY HAYAMA』と展覧会『フェイシズ|FACES』を開催する予定でしたが、中止となってしまいました。とても残念ですが、今は静かにすごす時期です。コンサートと展覧会のコンセプトは奇しくも『接触』でした。この言葉は、近年の自分のテーマでもあったわけですが、COVID-19 以前と以後では当然ながら、その意味も変わってきます。
コンサートシリーズ『MUSIC TODAY HAYAMA』は計4回。大原大次郎、イルリメ、寺尾紗穂、僕によるTypogRAPy。鈴木昭男、Tomoko Sauvageによるパフォーマンス。マージナル・コンソートによる3時間公演。そして僕とU-zhaanによる即興セッションライブにゲストにKOM_Iをお呼びする予定でした。「あー、やりたかった!」というのが正直な思いですが、こうした構想もまた違う機会に、違う形で開催できるように頑張ります。
展覧会は『フェイシズ|FACES』というタイトルで「直面する」という意味合いでした。接触から派生していった言葉で、ほとんど同じ意味として考えています。磯谷博史、エレナ・トゥタッチコワ、岡田理、蓮沼執太、吉村弘による展覧会でした。作家たちで会場下見を行なって、意見交換をしながら、全員で作り上げるような展覧会を構想していました。
また、グラフィック・デザインを担当した大原大次郎、石塚俊によるグラフィックを公開します。
いずれにしても、静かに待つ時間を与えられていると感じています。じっくりと過去を見つめ直すことが大切です。新しい視点が必要になる時代がやってきます。僕たちはいつも思考しています。今は、次なる発表のための準備をしておこうと思っています。
蓮沼執太
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