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蓮沼執太フルフィル:フルフォニー (CD)

蓮沼執太フルフィル:フルフォニー (CD)

通常価格 ¥2,500 JPY
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目を引くアートワークは横尾忠則さんの作品。タイトルの文字組み要素も横尾さんが手掛けてくださいました。公募で集まったメンバーと蓮沼執太フィルでの大合奏作品の記録です。(店長)

 

蓮沼執太フルフィル × 横尾忠則!

 総勢26名による現代版ポップオーケストラ集大成。 それぞれの個性で彩られた鮮やかな合奏協奏曲。 音楽家・アーティストの蓮沼執太がコンダクトする現代版フィルハーモニック・ ポップ・オーケストラ“蓮沼執太フィル”のメンバーに加え、2017年に実施したオーディションから選ばれた10名が加わった、総勢26名による“蓮沼執太フルフィル”の新作アルバム『フルフォニー』。

2018年すみだトリフォニーホールで初演され、フジロックフェスティバル2019、日比谷野外大音楽堂など数多くのライブの現場で演奏されてきた、お馴染みの楽曲がついに音源化。 全10曲が収録されたこのアルバムのリード曲(M1)「windandwindows」。風通しの良い楽曲は、一聴した瞬間に「蓮沼執太フィル印」とわかるような印象的なメロディー。そして、4楽章で構成されるオーケストレーション(M2~5)「FULLPHONY」。演奏者の呼吸を整えるようなアンビエント楽曲(M2)から幕が開き、横尾忠則によるアートワークのような壮大な景色が見えてくる(M3)、一転してミニマルなリズムがタイトに刻まれる(M4)を経て、オーケストラの熱量が頂点となる最終楽章(M5)。アルバム後半(M7 ~M10)は、原曲の印象的なフレーズを残しつつ、全曲異なるアプローチによる蓮沼執太自身によるリミックスを収録。

 生演奏による豊かなオーケストレーション、エレクトロニクスの要素も含めたリミックスによる今アルバムは、先鋭的なサウンドトラック集に仕上がっている。

 

Track List

M1 windandwindows
FULLPHONY
M2 Ⅰ. Difference
M3 Ⅱ. Greeting
M4 III. Gush
M5 Ⅳ. Faces
M6 windandwindows remix
FULLPHONY remixes
M7 Ⅰ. Creep
M8 Ⅱ. Poly
M9 III. Crystallize
M10 Ⅳ. Pass

参加アーティスト

蓮沼執太、石塚周太、イトケン、大谷能生、葛西敏彦、木下美紗都、K-Ta、小林うてな、ゴンドウトモヒコ、斉藤亮輔、Jimanica、環ROY、千葉広樹、手島絵里子、宮地夏海、三浦千明
池田恭子、石川賢、内田翼、河野絵里花、菅間一徳、たきぐちがめ、田中堅大、松浦知也、宮坂遼太郎、横山千晶

発売日

2020年10月28日

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    『フルフォニー』は長い間、温められていました。

    この蓮沼執太フィルと2017年に公募で集まった10人の演奏家による合奏曲は、2018年夏にすみだトリフォニーホールで初演され、2019年春にスタジオ・レコーディングされました。その後も、フジロックフェスティバル、日比谷野外大音楽堂『日比谷、時が奏でる』の舞台で演奏されていき、時の経過と共に、この楽曲が僕たちの音楽として身体化されていきました。

    『フルフォニー』をリリースしたいと思った時、最初に音楽がビジュアルとして浮かんだ景色は、横尾忠則さんが1970年代初頭に2年間に渡って日本各地を旅をしながら風景画を制作された「日本原景旅行」シリーズでした。そのシリーズから「大沼と駒ケ丘」という作品を選ばせていただき、横尾さん自身にアートワークまで手がけていただきました。この北海道の自然、駒ケ岳が夕日のような光に照らされていながらも、青空が広がり、大沼には蓮の花が咲き、魚が跳ねていたり、白鳥が泳いでいます。緑豊かなほとりには、果樹があり、花が咲いて、鳥や虫が自然に生きている。描写されているそれぞれの生物や非生物が共生しているように感じます。

     8月26日に配信でリリースされ、10月28日にCD、そしてLPのレコード盤でリリースされます。さあ、ここには共創と協奏がつまっています。元気に感応しながら生きよう。

    蓮沼執太

     

    FULLPHONY Live at 日比谷野外大音楽堂 2019.08.25

    FULLPHONY Digest Movie